2025年8月・ベトナム旅行 夜ごはんを食べたクアン・アン・ゴンとビアホイ体験

ベトナムの日中は本当に暑いので、あまり外で楽しむことができません。暑さから逃げるために、ついつい室内に逃げ込んでしまいます。
なので外遊びをするなら、日が落ちてしばらくしてからがおすすめです。
このブログでは夜に外で食事やお酒を楽しんだ場所を紹介したいと思います。

ハノイの超有名店 クアン・アン・ゴンでディナー

友達と合流した1日目の夜ご飯は、まずはベトナム料理を食べてみようということでハノイの超有名店のクアン・アン・ゴンに行ってみました。

お店の雰囲気もおしゃれなベトナム料理店って感じですね!

この写真は帰る前に撮ったからエントランス前も落ち着いているけど、私たちがお店に着いた18時ころはお客さんが多くてエントランス前は人がごった返していました。

私たちがお店を出た20時頃もぞくぞくとお客さんが入ってきていたので、すごい人気店なんでしょうね!(写真はお店から出てから撮影したものです。)

お店に着いたら人込みをかき分けてすぐにレセプションの店員さんに名前と人数を伝えて、順番を待ちます。
ちなみに受付をしたからといって安心してはいけませんよ⁉何度もレセプションの人が持っている受付表を確認に行かないと、後から受付をした人の方が先に案内されてしまっていることもありました(笑)もう一度自分の名前を伝えるとすぐに案内してもらえたから問題はなかったけど、どういうシステムなのかは謎のままでした。
お店に行く時間が決まっているなら、予約をしていくことを強くおすすめします!

建物の中と外の席がありましたが、私たちは外の席に案内されました。

外の席は雰囲気はあってよかったのですが、日が落ちてもまだまだ蒸し暑かったので、できたら室内がよかったなー(笑)とはいえ大きな扇風機を持ってきてくれたので、少しは涼しくなりました。

外の席をぐるりと囲むように屋台のような調理場があって、それぞれ違う料理を作っています。

調理場が外にあるのも、1店舗で屋台街のような作りになっているのも面白いです。

周りの雰囲気を眺めていたら、頼んだ料理が運ばれてきました。
まずはメイン料理のブンチャーです。

ブンチャーはハノイの名物料理なので頼んでみましたが、イメージしていたスープに浸けて食べるブンチャーと違ったものが運ばれてきて戸惑ってしまいました。

後で調べてみたらブンチャーはベトナムのつけ麺で、フォーとは違ってそうめんのような麺です。
お店によって色々なスタイルがあるらしく、ハノイのブンチャーのつけだれは酸味や胡椒の辛味が特徴的らしいです。
ハーブの横にある柑橘系の実をつけだれに絞って入れるように教わりましたが、たしかに酸味が強くて刺激が強い味になったので、これがハノイ式のブンチャーだったのかもしれません。
最初は戸惑いと正しい食べ方がわからない混乱で何が何だかわからない気持ちでいっぱいでしたが、食べ進めていくうちに刺激的な味と強い酸味がクセになっておいしく感じるようになっていきました。正しい食べ方なんてないんですよね、好きに食べたらいいんです♪

ハノイといえば揚げ春巻きが定番なので、春巻きは上げ春巻きを頼みました。

ライスペーパーを揚げているから軽い歯ごたえだし、中はお肉がたっぷりなので食べ応えがあります。ソースは甘さがあるさわやかな味でした。

一緒に頼んだのは、青菜の炒めものです。

旅行先ではなかなか野菜を食べる事がないので、旅行2日目の今のうちに野菜を摂取しておきました。炒め物だけどあぶらっこくなくてニンニクも入っているけどくどい味付けではなく、あっさりと食べられる美味しい青菜の炒め物でした。

この日はハノイ大聖堂の近くでビールを3杯、その後トレインストリートでパッションフルーツモヒートを飲んでいたので、夜はおとなしくアイスティーにしておきました。

アイスティーは、とてもオシャレな姿で運ばれてきておどろきました!
一口飲んでみて少し甘かったので思い出しましたが、東南アジアのアイスティーはシロップ別添えとかではなく、最初から甘いです。
私は、アイスティーはシロップ無しが好みなのですが、ハノイも蒸し暑さのせいか、このアイスティーが甘さ控えめでフレッシュなレモンがたくさん入っているからなのか、爽やかな甘さで美味しくてこのアイスティーは最後まで美味しく飲むことができました♪

おしゃれなお店だし器にもこだわってそうだし、けっこう高級店なのかな?と思っていたけど、お支払いをしてみたら372,600ドン(約2,088円)で「え?本当に?こんなに安いの?」と最後まで戸惑いながらお店を出る結果となりました(笑)このクオリティでこの値段。これはクアン・アン・ゴンが超人気店なのも納得ですね!

ビア・ストリートでビアホイを飲んでみよう!

こちらはハノイ最終日の夜。
最後にハノイの夜の街の賑わいを楽しみたくて、ホアンキエム湖近くのナイトマーケットに行ってみました。

露店が多くて周りを眺めながら歩いているだけでも面白いけど、歩いている人も多いし、道の舗装が甘めな部分もところどころあるので、歩くことさえもなかなか大変です。
友達がビアホイという生ビールをこの旅行中に飲んでみたいと言っていたので、お酒が飲めるエリアを探してやみくもに歩いてみます。

それらしき所に着いた!と思った瞬間、一斉に周りの店から客引きが始まります(笑)

歩き進める度に客引きにあうので、道の半ばで適当なお店に入ることにしました。
お店といっても道の上に客席を作っているだけなので、席の真横を通行客が歩いているという面白い空間です。

まずはお酒を頼みましょう♪ビアホイ(生ビール)は25,000ドン(約140円)でした。観光地だからか少し割高なようですね。

タワービールがめちゃくちゃ気になりますが、2人で3リットルはさすがに無理と思って友達に提案もせずに黙ってはおきました。まわりにいた欧米人グループ達はタワービールを楽しんでいて羨ましかったです(笑)

私たちの席に念願のビアホイが運ばれてきました。ここのお店のビアホイはハノイビールのビアホイでした。

軽くて飲みやすくて、本当に水のようにぐいぐい飲めてしまうビールです。アルコール度数も弱そうだし、これはビールが苦手な人でも飲めちゃうビールなんじゃないかな?と思います。

テーブルの上には食べ物のメニューが置いてあるので、なにか頼もうとは思うのですが、この時はエッグコーヒーを飲んだりチキンのフォーを食べたりした後でお腹がいっぱいだったので、なかなか選ぶことができません(笑)

ベトナム料理もたくさんあって、今なら食べてみたいものがたくさんあるんですけどね(笑)

悩みに悩んだ結果、蒸し餃子を頼みました。

見た感じ美味しそうだし、容器をみてもちゃんと蒸してくれた餃子ですね。レンチンではなさそうです。私はあまりにもお腹がいっぱいで餃子を一口も口にできなかったのですが、友達に味の感想を聞いたところ「普通の蒸し餃子」とのことでした。
こういうお店ではベトナム料理を頼んだ方が、正解なのかもしれませんね。

席に座って場の雰囲気を楽しんでいても、風船、果物、おつまみなんかを歩きながら売りに来る人が次々に声をかけてくるので油断はできません(笑)常に断り続けました。

通行人側に座っていた友達は、何度も何度も通行人に押されたりもしていたので、どんなハプニングも楽しみたい人にはおすすめの空間です。

適当に歩いて見つけた場所でしたが、後から地図で調べてみたらまさにこの辺りでした。ビア・ストリートって言われているんですね!日本では楽しめない体験でとっても面白かったです♪

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