福岡の神社 日本三大愛宕のひとつ鷲尾愛宕神社

2024年2月16日

昨年末の話にはなりますが、福岡市西区にある鷲尾愛宕神社に行ってきた時のブログを書きたいと思います。
私のブログはしばらく神社のお話が続くかもしれませんが、実は私の趣味のひとつが御朱印を集めることで、友達と「神社部」を結成して2ヶ月に1回ぐらい活動しているので書きたい事がたくさんあるんです(笑)

鷲尾愛宕神社の御祭神とご利益

鷲尾愛宕神社は、京都の愛宕神社、東京の愛宕神社と並ぶ日本三大愛宕として親しまれていて、なんと創建は西暦72年なんだそうです!歴史が深い神社ですね。

御祭神はイザナギノミコト、イザナミノミコト、ホムスビノカミ(カグツチ)、アメノオシホミミノミコトの四柱です。
ご利益は防火、商売繁盛、縁結び等々その他にもたくさんあるそうです。ありがたいですね(笑)防火は火の神様のカグツチが御祭神にいるからなのかな?

鷲尾愛宕神社に行ってみよう!

鷲尾愛宕神社には地下鉄で行きました。福岡市地下鉄空港線の「室見駅」で降りて約20分歩きます。歩きたくない人はバスや車で行って方が良いかもですね。
といっても地下鉄の駅から鷲尾愛宕神社の入り口?登り口?まではそんなに問題はありませんでした。鷲尾愛宕神社は愛宕山の山頂にあるので途中からが急な坂になっているんです!
本当は参道があるそうなんですが、私達はGoogle Mapを見ながら神社を目指していたので、勘違いをして違う道を歩いてしまっていました。もしかしたら車で行くならこの道を選ぶのかもですね。

住宅街のすっごく急な坂道を登っていると、途中から自然いっぱいの道になります。

いつものことながら、自然いっぱいの中を歩くのは気持ちが良いですね。
後から知ったのですが参道はずっと階段が続くらしいので、それはそれでキツかっただろうからこの道で良かったのかも(笑)

ようやく入り口についたと思ったら、ここからは階段です!さすが鷲尾愛宕神社は愛宕山の山頂にある神社ですね。

この階段を登りきると境内があって、こちらが本殿になります。

この日は曇りだったけど、晴れていたら青空がキレイで更に本殿が映えたんでしょうね。
写真にもあるように「厄除の神」ともあったので、今回は厄除けをお願いしてきました。

本殿の裏手は広いスペースがあって絶景でした。

愛宕山は福岡市西区にあるので、福岡ドームや福岡タワー、玄界灘などが一望できます。

曇りだったことが悔やまれる景色です。
鷲尾愛宕神社は桜の名所としても有名らしく、境内にはたくさんの桜の木が植えられていました。春になると更に絶景なんでしょうね!

あと、さすがご利益の中に商売繁盛があるだけあって、たくさんの会社からの奉納が境内に所狭しとありました!
特に存在があったのがこの馬です。

こんな大きな馬の像が奉納できるなんてさぞかし商売繁盛したんでしょうね。どうやら鷲尾愛宕神社のご利益は間違いないようです。

甘味茶屋 岩井屋

愛宕山を登って疲れちゃったし神社も楽しく参拝したので、鷲尾愛宕神社の入り口にある甘味屋さんでお茶をしたいと思います。

お店は「甘味茶屋 岩井屋」さん。なんと1689年の創業で、元は旅籠屋さんだったんだそうです。
営業していくうちに甘味屋さんに変わっていったけど、甘味屋さんとしても100年以上の歴史があるそうです。
お店の外観も雰囲気があったけど、残念ながら写真を取り忘れてしまいました。

頼んだのは抹茶セット(860円)同じ値段でコーヒーセットもありました。

岩井屋さんといえばのいわい餅とお抹茶のセットです。いわい餅はつぶあんとこしあんがあったけど、私はつぶあんを選びました。
お花が添えてあるのもお洒落ですよね。こういう心遣いが嬉しくなります!

いわい餅の餡は甘さ控えめの上品な甘さです。お餅もちょうどよい焼き加減で香ばしく、歯ごたえもよく美味しくいただきました。

席から見えるお庭の景色も素晴らしかったです。

この日は曇りだったので私の写真では中庭の素晴らしさが伝わらないけど、お茶をいただきながらのんびりと眺めて楽しめました。
中庭には紅葉がたくさん植えられているので秋は更に絶景なんでしょうね!私達が訪れたのは11月末だったので、少しだけ紅葉を楽しめました。

鷲尾愛宕神社は桜も紅葉も有名らしいので、神社への参拝目的だけではなく自然を楽しむために春や秋に訪れてみても良さそうですね。
参道を選ぶにしても私達が歩いた道を選ぶにしてもいい運動にもなるので、一石三鳥で楽しめると思います。