名古屋めし旅行 一日目 

九州に住んでいる私には、名古屋の味噌文化や名古屋めしの味の想像が全く出来なかったので、いつかは名古屋に行って本場の味を味わってみたいと思っていました。そして昨年末の話にはなるけど、旅行支援を利用してついに名古屋めしを目的に名古屋に行ってきました♫
念願の名古屋めし。ずっと食べてみたかったものをたくさん食べてきたので、ブログにもアップしていきたいと思います。

若鯱家のカレーうどん

今回の旅行は飛行機で名古屋まで行きました。
セントレア空港(中部国際空港)についたのはお昼の12時前だったので、市内に行く前に空港のレストランでお昼ごはんを食べることにします。実は空港だけで名古屋めしを満喫できるのでは?と思うぐらい、セントレア空港は名古屋めしのお店がたくさんあるんです。

空港の到着ロビーから4階にあがって、何を食べるかお店を見て回ります。
レストラン街は昔の城下町みたいな雰囲気です。羽田空港の国際線ターミナルに似ていますね。

色々迷ったけど、最初に食べるのはカレーうどんに決定です!

若鯱家でカレーうどんを食べます。
名古屋に行くことが決まって、改めて名古屋めしを色々と調べてみたんだけど、実はカレーうどんって名古屋めしにカテゴライズされているんですね。
メニューを見るとカレーうどんの他にも、味噌煮込みうどん、手羽先、味噌カツなどなど有名な名古屋めしが勢ぞろいです(笑)もう、若鯱家で目的が達成できてしまいそう!

とはいえ食べるのは、もちろんカレーうどんです。

うどんが運ばれてきたらカレーのスパイシーな香りがして、食欲が更にそそります!
カレーうどんの汁がはねたら洋服にカレーの染みが出来てしまうので、お店が用意してくれている紙エプロンを着て、いざ実食です。

麺をもちあげると、超極太麺です。麺はモチモチ食感でした。
カレーのスープがピリ辛スパイシーでとろみがあるので、太麺によく絡んで美味しいです。最初は「まぁ、よくある美味しいカレーうどんだよね。」という印象だったけど、食べすすめていくと中毒性が出てきてどんどん美味しくなってきて、気がつけば夢中で食べてしまい完食でした(笑)麺がなくなってもカレースープがくせになっちゃって、ついついスープを飲んでしまいます。お腹いっぱいじゃなければ、白米を中に入れて食べたかったなー。

食べたあとは、カレーのスパイスで体がほこほこして幸せな気分になっていました。カレーうどんって人を幸せにしちゃうんだな。
お腹もいっぱいになったので、いよいよ名古屋市内に向かいたいと思います。

ホテル フォルツァ名古屋栄

セントレア空港から名鉄空港線の準特急列車に乗って金山駅へ。金山駅で市営地下鉄名城線に乗り換えて矢場駅で降ります。

徒歩五分ぐらいの場所にあるフォルツァ名古屋栄に、今回は2泊します。

駅に近いし繁華街にも近く、周りにも色々なスポットがある、アクセスがいいホテルでした。

しかもホテルの部屋もキレイ、アメニティも良い、コーヒーのサービスや滞在中に一回のワインサービスなどなど、すごく居心地も良くて大満足のホテルステイでした。

今回は3人で宿泊したのでベッドが3つあって少し狭く見えるけど、全く狭さは感じなかったです。

恒例の水回りチェック♫清潔感があっていいですね。
扉を開けると右にトイレ、左にバスルームです。

バスルームがガラス張りなので、誰かがお風呂に入っているときにトイレに行くのは気まずいけど、そこはみんなの協力で上手に回しました(笑)

バスルームも広くて良かったです。

自宅のお風呂のようにくつろげました♫

アメニティはペリカン石鹸のプロバンシアでした。

色々な口コミサイトでよく耳にしていたペリカン石鹸でしたが、使用するのは今回が初めて!噂に違わずラベンダーのいい香りに癒やされます。
シャンプーもコンディショナーも使い心地はさっぱり感があるのに、乾かした後の髪の毛は、ツヤがありつつもサラサラな仕上がりでした。
普段はボディーソープは使わずに保湿性の高い石鹸で体を洗っているので、久しぶりのボディソープの使い心地が心配だってけど、こちらのボディソープは洗った後にしっかり潤いを感じました。
よく旅行先のホテルでペリカン石鹸のプロバンシアを使ってから気に入って、それから愛用しているなどの口コミを見るけど、実際に使ってみてなるほど納得でした!

あと自分なりに嬉しかったのは、ドライヤーがパナソニックのナノケアドライヤーだったことです(笑)
ホテルのドライヤーってあまり期待はしていないんだけど、まさかのナノケアドライヤーですよ!髪の毛もすーぐ乾いちゃうし、乾かした後の髪の毛もサラサラで気分が上がるし、次にドライヤーを買い換える時は、絶対にナノケアドライヤーにするって決めました。こういうアメニティって、企業側からしても良い商品アピールの場になりますよね。

ホテルは矢場駅のすぐ近くなので、大洲も栄も近くて観光するにも徒歩で移動ができちゃいます♫
ホテルで少しゆっくりしても晩ごはんまでまだまだ時間があるので、大洲商店街を散歩してみることにしました。

ホテルから大須商店街に向かっていると、矢場とんの大きなビルがありました。

これを見て、名古屋にいることを実感しますね(笑)
この豚さんを名古屋滞在中にかなりの頻度で目にしたので、帰るころには妙な愛着感がありました。

大須商店街

大須商店街は日本一元気な商店街といわれていると聞いてはいたけど、実際に行ってみるとかなりの広いスペースにたくさんの通りがあって、散策するだけでも楽しい商店街でした。

大須商店街のホームページによると約1200店舗はあるらしいのですが、食べ歩き出来そうな食べ物屋、家電量販店、洋服屋、雑貨屋、多国籍な飲食店、喫茶店、仏具店…などなど、その他にもたくさんの商業施設がてんこ盛りな商店街でした。

もともとは寺町だったらしく商店街周辺には神社仏閣もたくさんあったので、「ごった煮商店街」とホームページで紹介されたいたのも納得です。
私的には、多国籍な飲食店が連なる通りが興味深かったです。名古屋に住んでいたら通ってしまいそう(笑)
気になる屋台みたいなお店や喫茶店もあったけど、この後の晩ごはんのお店を予約していたので、何も食べることなく大須商店街散策が終わってしまったことが、少し心残りです。

風来坊

晩ごはんは名古屋の手羽先唐揚が食べたかったので、栄エリアにある風来坊 錦呉服通店を予約していました。
街の風景を見てみたかったので、少し距離はあったけど地下鉄には乗らずに大洲エリアから歩いて移動しました。

お店の開店とほぼ同時にお店に着けました。
オーダーはQRコードをスマホで読み取って、自分のスマホから注文をするシステムだったのですが、勘違いしてスタンダードな手羽先唐揚ではなく少しお高い手羽先唐揚を注文してしまいました(笑)

運んできてくれた店員さんも、「あまり注文がはいらない商品だからびっくりしましたー」と言っていたけど、「美味しさはこっちの方が断然美味しいですよ」とフォローしてくれました。

食べ比べも面白いかなと思って、その後スタンダードな手羽先唐揚も注文してみました。

見るからに手羽先の大きさが違うのが分かりますか?どっちも味付けはもちろん同じなので美味しかったけど、店員さんの言う通り最初に注文した特手羽先唐揚の方がジューシー肉厚で美味しかったです。

とはいえ、一品料理として食べるならこっちの特手羽先唐揚が良いけど、ビールのおつまみとしてちょこちょこ食べるならスタンダードな手羽先唐揚もいいなーと思いました。
つまりどっちも美味しかったです♫

手羽先唐揚の他にもお刺身や一品料理を色々と注文したけど、名古屋といえば味噌と思って注文した味噌カツとホルモン鉄板だけは写真を撮っていました。

味噌カツは私の想像よりも味噌が甘くて、串カツだからトンカツよりも小さめなおかげで味噌ダレがしっかり絡んでいて美味しかったです。めちゃくちゃお酒が進みます(笑)

ホルモン鉄板は、頼んでみたものの実は私は苦手なんです(笑)

今まで食べたホルモン鉄板はどうしてもホルモン独特の味の癖を感じてしまい、あまり自分から進んで食べることはありませんでした。
なのに、ここのホルモン鉄板は味噌味のおかげなのか、私が苦手な癖を全く感じなくて美味しく食べれちゃいました! いつもは取皿に一回で終わってしまうのに、取皿におかわりをしてしまったぐらいで自分でも驚きました。

初日にして、少し味噌文化の魅力にハマりそうな予感がしました(笑)