ルアンパバーン旅 ルアンパバーン国立博物館

2024年2月16日

ランチ後のカフェでのんびりしていたら13:30になったので、ルアンパバーン国立博物館の昼の部がオープンします。
という事で、ルアンパバーン国立博物館に行くことにします!
前にアップしたナイトマーケットの写真に写っていたこの立派な建物が、国立博物館の敷地内にあるお堂です。

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ちなみにこのお堂は、ホー・パバーンと呼ばれているパバーン仏を祀るために建てられたお堂です。
ルアンパバーン国立博物館の入場料は30000キープでした。
今までの観光地の入場料は全て20000キープだったので、国立博物館は少し高い設定なんですね!
ルアンパバーン国立博物館の営業時間は、朝の部が8:00〜11:30で昼の部が13:30〜16:00です。
ノースリーブや短パン、ミニスカート等の肌の露出が多い服装は禁止されているそうなので、気を付けて下さいね。
博物館内は撮影禁止でしかも手荷物の持ち込みも禁止という事で、敷地に入って左奥にある建物の鍵付きロッカーに荷物を全て預けなくてはいけません!厳重ですね。
しかし、厳重なのも納得ですよ!
ルアンパバーン国立博物館はフランス統治時代だった20世紀初頭に、その当時の王様一族のために建てられた宮殿を、1975年に王制が崩壊した後そのまま博物館として利用されているんです。
荷物を預けていざ博物館へ入場!と思ったら土足厳禁らしく、履き物を脱いで博物館入り口前の下駄箱に入れて裸足で入ります。
ちなみにこの下駄箱は鍵などは付いていない、ただの棚でした。
博物館の中は、宮殿で実際に使われていた調度品や家具、日用品、王冠、装飾品、貴重な仏像、武器、当時の民族衣装、外国からの贈り物などがたくさん展示されていて、かなり見応えがあります。
ただ、展示品の説明がラオス語と英語のみの表示なので、興味がある展示品の説明は和訳を頑張らないといけませんでした(笑)
ちなみに私が一番興味深かった展示物は、外国からの贈り物のエリアでした。
当時のラオスがどういう国と国交があったなど歴史を感じられるし、特に贈り物が多かった国がソビエト連邦という事に「そっかぁ、ロシアじゃなくてソビエトかぁ!」って世界史好きな私としては興奮しました(笑)
あと、日本からの贈り物もけっこう展示されていて嬉しかったです♫
博物館を出たら、そのまま敷地内を散策します。
残念ながら携帯電話はロッカーの中に預けていたので、写真は撮れていません。
今思えば、荷物を出してから散策したら良かったですね…。
まずは最初に少し説明したパバーン仏を祀るお堂に入ります。
このパバーン仏は14世紀にクメール王朝(今のカンボジア)から寄贈された純金製の仏像なんだそうです。
ラオスで最も神聖な仏像らしく、長い歴史の間色々な国や地域に略奪されたり奪い返したりを繰り返して、最終的に1947年に宮殿に安置されたそうです。
2006年に完成したお堂もきらびやかな装飾で見応えがあるし、純金製のパバーン仏もキレイでした♫これは福眼です!
お堂を出たら、敷地内に入った瞬間から気になっていた銅像を見に行きます。
荷物を預けたロッカーの建物の前に、かなり厳つい銅像があって気になっていたんです(笑)写真も撮りたかったなぁー。
説明を読んでみるとソビエト連邦から贈られた銅像という事は分かったけど、誰の銅像なのかは分からなかったので、このブログを書くにあたって調べてみたら、この宮殿が建てられた時のシーサワンウォン王の銅像との事でした。
ぜひ現地で見てみて下さい。
敷地内をウロウロしていたら、ルアンパバーンの日差しに溶けてしまいそうになったので、椰子の木の日陰にあるベンチに逃げ込みます!
ルアンパバーン国立博物館の敷地は広い公園みたいになっていて、椰子の木がたくさん植えられているんです。
日差しは暑いけど日陰に入ると全く暑くないし、そよ風が心地良くて良い休憩スポットです。
しかもどこからか民族音楽が聴こえてきます!
ずっと聴いていたら、録音ではなく生演奏でした。どこかで練習でもしていたのかな?
この生演奏の音が耳に心地良くて、しばらく椰子の木の下にあるベンチに座ってのんびりと過ごしました♫癒されたー。
このルアンパバーン国立博物館は、最初は特に行く予定ではなかったんだけど、ガイドブックには行くべき!って書いてあったし、宿泊しているホテルのスタッフさんがかなりオススメしてくれていたので来てみたのですが、パバーン仏とお堂は美術品のように美しいし、博物館も歴史深いし、ルアンパバーンの事も知れるし、何より宮殿に入れるなんてなかなかない事だし!かなり良い体験が出来るのでオススメですよ♫